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バンコク近郊のサムットプラカーン県プラプラデーン郡プーチャオサミンプラーイで2025年8月28日、象を連れて歩く男性の姿が確認されました。現場に駆けつけた自治体の職員は状況を調べ、象を区域外へ移動させるよう指導しました。FM91 Trafficprogが伝えています。
担当者によれば、都市部の環境は象にとって安全とは言えず、交通事故に巻き込まれる危険や、側溝への転落、騒音などによるストレスといったリスクが高いとのことです。そのため、こうした行為は象の健康や福祉に悪影響を及ぼす可能性があるとしています。
さらに、象を市街地に連れ出して観光客に餌を売ったり、物乞いに利用することは、動物を不適切に扱う行為であり、動物虐待にあたるだけでなく、法令にも抵触すると警告しました。
当局は、象の保護と市街地の安全のため、こうした行為を繰り返さないよう呼びかけています。
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