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雨季のシーズンには、タイ各地のビーチや島でクラゲなどの有毒海洋生物が確認されることがあります。タイ国政府観光庁(TAT)は旅行者に向けて、海水浴時の注意と安全対策を呼びかけています。
ボックスクラゲ:半透明の立方体型、強力な毒を持ち、刺されると数分で危険な状態に陥ることもある。
カツオノエボシ(Portuguese Man o’ War):浮き袋を持つ群体生物で、触手に毒を含む。
ブルードラゴン(Blue Dragon Sea Slug):鮮やかな色のウミウシ。捕食したクラゲの毒を体内に蓄え危険。
その他:オニダルマオコゼ、アイナメ類、ウニなども注意が必要。
「クラゲ注意」の看板を確認する。
海が荒れた日や夜間の遊泳は避ける。
ラッシュガードや長袖の水着を着用し、皮膚を守る。
酢(4〜6%の酢酸溶液)を携帯すると応急処置に有効。
強い痛みや腫れ、皮膚の赤み。
吐き気、めまい、呼吸困難。
意識障害や心停止を伴う場合もある。
被害者をすぐに海から引き上げ、動かさない。
傷口に酢を30秒以上かけ続ける。
呼吸や脈がない場合は心肺蘇生(CPR)を実施。
真水で洗ったり、患部をこすったりしないこと。
すぐにタイ全国の救急ホットライン1669へ連絡。
ボックスクラゲの報告がある地域:
クラビ県(ランタ島、ノッパラッタラ–ピピ諸島海洋国立公園)
プーケット県(ナムボー湾)
ペッチャブリー県(ホアヒン、チャアム)
チュムポーン県(タオ島)
スラートターニー県(サムイ島、パンガン島)
トラート県(マーク島、クッド島)
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