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「セントラルパーク」9月4日グランドオープン、新ランドマークとしてバンコク・シーロムに誕生

2025年8月20日 配信

セントラルパタナ(CPN)は、46,000億バーツ規模の大型複合開発「Dusit Central Park」の中核となる商業施設「セントラルパーク(Central Park)」を、2025年9月4日に正式オープンすると発表しました。同施設はセントラルパタナにとって43番目の商業施設となります。



セントラルパークは小売専用面積13万平方メートルを誇り、「Here for all of you」をコンセプトに掲げ、11月には開業記念イベント「Here for Celebration」が予定されています。

4つの大きな特徴

緑と都市生活の融合
バンコク最大規模となる7ライ(約11,000㎡)の屋上公園「Roof Park」を設置し、ルンピニー公園と一体化する形で自然と都市をつなぎます。ジョギングコースやキッズパーク、ペットパーク、野外劇場なども整備。

都心4エリアを結ぶ立地
シーロムとラマ4世通りの交差点という都心の一等地に位置し、BTSやMRTとも直結。旧CBD(シーロム・サトーン)、新CBD(スクンビット・プルンチット)、チャオプラヤ川周辺、ヤワラートなど4大エリアをつなぐハブとなります。

550以上のブランドが集結
日本からは「極味や(KIWAMIYA)」や「勝美登利」、香港発「Kam’s Roast」、シンガポール発「Beauty in the Pot」など初上陸のレストランを含め、世界各国の人気ブランドやミシュラン掲載店、屋台グルメ約70店舗を揃えたフードホール「Parkside Market」も開設。カフェやスイーツ店も多数登場し、バンコク屈指のグルメ・デスティネーションを目指します。

サステナビリティと次世代設計
屋上公園だけで年間約11トンのCO₂を吸収できる設計で、グリーンビルディング基準に準拠。オフィス棟(43階建て)は次世代型オフィスのモデルとなり、すでに外資系を中心に高い関心を集めています。

今後の展望

開業当初の稼働率は80%を想定し、11月には90%まで拡大する見込み。来場者は初期段階で1日3万人、フル稼働後は7万人を目標にしており、年間では2,500万人以上の来訪を見込んでいます。

シーロムという伝統的CBDに位置しながらも、中央公園やライフスタイル要素を融合させた「体験型ランドマーク」として、競合するセントラルワールドやエンバシーとは棲み分けを図る構想です。

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