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タイ民間航空局(CAAT)は2025年8月16日から31日まで、国内でのドローン飛行に関する一時的な規制を導入すると発表しました。これは、タイとカンボジア国境情勢に伴う安全対策の一環で、関係当局の発表によると、違反した場合は厳しい処分が科される可能性があります。
飛行禁止区域:
・国境県(サケーオ、トラート、ブリーラム、シーサケート、チャンタブリー、スリン、ウボンラーチャターニー)
・チョンブリー県サタヒープ郡、ラヨーン県ムアン郡
・全国の空港および航空機離着陸場の半径9km以内
・その他、安全保障機関が指定したエリア
飛行可能時間:午前6時から午後6時まで(夜間飛行は禁止)。
事前申請義務:飛行予定の場所、日時、目的を少なくとも3日前までに「UAS Portal」アプリまたはウェブサイト(uasportal.caat.or.th)を通じて届け出る必要あり。
追加の通知:バンコク首都警察の「無人航空機対策センター」へのメール通報(antidrone.police@gmail.com)も必須。
例外申請:禁止区域外では、既存の交通省規定(2015年、2024年改正)に基づき、CAATの許可を得れば条件の一部を緩和できる場合がある。
CAATは、利用者に対し必ず禁止区域や申請手続きを確認するよう呼びかけています。違反が確認された場合、航空法に基づく罰則が科される可能性があります。
詳細は、CAATの公式発表および「UAS Portal」で確認することができます。
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