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DDproperty.comの調査によりますと、2025年4月のバンコクにおけるタウンハウス需要は、地震があった3月に比べて4%増加しました。一方で、コンドミニアム需要は31%減少し、高層建物の地震安全性を懸念する声もありました。ただし、コンドミニアムは依然としてバンコクのライフスタイルに適した人気物件であり、この落ち込みは一時的とみられます。The Nation Thailandが2025年8月14日に伝えています。
2025年上半期、住宅購入・賃貸ともに最も人気の都市はバンコクで、続いてノンタブリー、サムットプラカーン、チョンブリー、パトゥムターニーが上位に入りました。郊外エリアでは、電車網の拡大によるアクセス向上を背景に、比較的安価な物件を求める動きが強まっています。
沿線別では、BTSオンヌット駅周辺が購入・賃貸ともに最も人気で、商業施設やビジネス街への近さ、延伸区間の追加運賃不要といった利便性が支持されています。人気上位10駅のうち8駅はBTSグリーンライン沿線でした。
教育機関周辺の需要も高く、チュラロンコン大学周辺は購入・賃貸ともに最多の検索件数を記録しました。学校近くに住むことで通学時間を短縮する目的や、投資対象としての価値が評価されています。
価格帯では、購入は200万バーツ未満、賃貸は月1.5万バーツ未満の物件が最も多く選ばれています。間取りは双方とも2ベッドルームが主流で、家具付き物件の人気が高い傾向がみられます。
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