「写真と違う」苦情相次ぐ、売春勧誘で逮捕された女「安いので客は了承」

バンコク首都警察第3管区の捜査チームは2025年8月8日23時30分ごろ、ハタイラット地区のホテルの一室でラオス国籍の女性3人（27歳、27歳、31歳）を売春勧誘の容疑で現行犯逮捕しました。

観光客など複数の利用者から「SNSで見た写真と実際の容姿が著しく異なり、サービスを受けて落胆した」との苦情が警察に寄せられており、捜査を開始。女性らはX（旧Twitter）で別人の写真や体型情報を使って性的サービスを宣伝し、LINEを通じて顧客と連絡を取っていたとされています。

警察官が客を装って接触し、指定されたホテルに踏み込むと、3人は室内におり、コンドーム約60個や潤滑剤が押収されました。取り調べに対し、全員が売春の勧誘を認め、「写真は別人だが、料金を抑えていたためほとんどの客は了承した」と供述しています。

3人はミンブリー警察署に移送され、売春勧誘の罪で送検されました。この罪には6か月〜2年の禁錮、または1万〜4万バーツの罰金、もしくはその併科が科される可能性があります。