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タイ中部パトゥムターニー県で2025年8月8日未明、娯楽施設「Skin Pub Rangsit」が摘発され、薬物反応の出た客179人と未成年7人が確認されました。捜索は内務省地方行政局の特別部隊による「Zero Drug」作戦の一環で、午前1時ごろ、複数の職員が店内に突入。数百人の客でにぎわう中、尿検査が行われ、大半の陽性反応者はその場で確保されました。
同施設は営業許可を取得せず、法定時間を超えてアルコールを提供していたことも判明。違法営業と薬物汚染、さらに未成年の入店という複合的な違反が発覚し、深刻な社会問題として波紋を呼んでいます。
これを受けてタイ警察は、監督責任を問う形でパトゥムターニー県警本部長ら6人の幹部を即日異動。警察第1管区の指令センターに配置し、7日以内に調査結果を提出するよう命じました。
さらに、行政側でもタンヤブリー郡の郡長が異動処分となり、違法営業を見過ごしてきた体制そのものに対する責任追及が始まっています。
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