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今回の旅の目的地は、タイ南部の世界的ビーチリゾート・プーケット。早い時間にプーケットに到着したいということで、朝6時50分にバンコク・スワンナプーム空港を出発する、タイ・ベトジェットのVZ314便を利用しました。
タクシーで空港へ向かう道中、まだ夜明け前だというのに、空がほんのり明るく見えはじめていて、心も自然と弾んできます。1時間半ほどの短いフライトですが、空の上で過ごすその時間にも、旅の特別感が宿っていました。
事前予約した専用の“プライオリティ”チェックインカウンターのおかげで、朝の混雑にも影響されず、落ち着いて出発の準備が整いました。
タイ・ベトジェットでは、機内持ち込みは最大7kgのキャリーバッグに加え、3kgまでの小さなバッグなど1点を追加で持ち込むことができます。ノートパソコンやショルダーバッグなど、手元に置いておきたい物がある場合にも便利です。追加料金になりますが、事前予約がお得です。
また、オプションを追加すれば、受託手荷物は最大40kgまで預けることが可能。ゴルフバッグ、サーフボード、自転車、スキー板などのスポーツ用品にも対応しており、アクティブな旅にも心強いサービスです。こちらも事前予約がお得！
タイ・ベトジェットでは、非常口席（ホットシート）や前方のフロントシートなど、座席の指定が可能です。今回は1時間半ほどの短距離フライトということもあり、機内の景色を楽しむために窓際の席を選びました。出発前に空港でトイレを済ませておけば、より安心して空を眺めることができますね！（当たり前ですが機内にトイレはあります）
また、隣の席をブロックして2席をひとりで使える「ダブルシート」のオプションも利用可能。ちょっとした空間の余裕があるだけで、リラックス度が大きく変わります。これは事前予約はできず、希望の場合は搭乗後にCAさんにお尋ねください。
さらに今回の機材には、シート下にコンセントとUSBポートが備えられていました。スマートフォンの充電ができるのは、特にありがたいポイントです。ただし、これはすべての機材にあるわけではないため、過度な期待は禁物。「あればラッキー」くらいの気持ちでいるのがちょうど良さそうです。
事前予約で機内食の選択も可能です。こちらも事前予約がお得！
今回はチキンビリヤニとボトルウォーターのセットを注文しました。
鶏肉はふっくらとした仕上がりで、朝のフライト中にも食べやすく、軽食としてちょうどよい内容でした。
タイは現在雨季の最中ですが、到着したプーケットはとても良い天気でした。「天気が悪いな」と思っても、タイの雨季は一日中雨が降るわけではなく、スコールのように短く降ってすぐに晴れることが多いので、雨季でもリゾートを十分に楽しめるはず！
タイ・ベトジェットは、プーケットやチェンマイをはじめとするタイ国内全土に路線を展開しており、国内旅行の移動手段として利用しやすい航空会社です。
さらに、2025年末には東京への国際線就航も予定されており、今後は日本からのアクセスもより便利になります。
タイ・ベトジェットの国内線は、必要なものがしっかり整っていて、気取らず、でも快適に移動できるフライトでした。しかも格安！
優先サービス、座席指定、手荷物拡張、ダブルシートのオプション、そして簡単な機内食の予約など、使い方次第で自分に合った快適さを作れるのがこの航空会社の魅力です。
短時間のフライトでも、こうした小さな選択が旅の印象を左右します。今回も、時間通りの出発と、穏やかで快適な空の旅で、気持ちよくリゾートの1日を始めることができました。
タイ・ベトジェット
https://th.vietjetair.com/
