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毎日お届けする「タイの今日は何の日」。10月8日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。
1976年10月8日、ターニン・クライウィチエンがタイ首相に任命されました。タマサート大学で多数の死傷者を出した「10月6日事件」と、同日夕方に起きた軍事クーデターからわずか2日後のことでした。
1976年10月8日、ターニン・クライウィチエンを首相に任命する勅令が出されました。
その2日前の10月6日、バンコクのタマサート大学タープラチャン校で、学生や市民に対する武力行使によって多数の死傷者が出る「10月6日事件」が発生。同日夕方には、サガット・チャローユー海軍大将を中心とする「国家統治改革団」がクーデターを起こし、セーニー・プラーモート政権から権力を掌握しました。
ターニンはその後の新政権を率いる首相に任命され、10月22日に閣僚が任命されて第39次内閣が発足しました。
ターニン政権は約1年間続きましたが、1977年10月20日に再びクーデターが起き、政権は終わりました。
1973年10月8日には、民主化を求める学生運動が大きく動きました。
当時、タイでは憲法制定を求める活動を行っていた学生や市民が逮捕され、その釈放を求める動きが広がっていました。
10月8日はタマサート大学の学期試験初日でしたが、大学構内には政府を批判するポスターが掲げられ、学生たちは逮捕者の釈放や憲法制定を求めて活動を展開しました。プラサーンミットでも学生による集会が行われました。
翌9日にはタマサート大学のドームに黒旗が半旗として掲げられ、抗議運動はさらに拡大。その後、大勢の学生や市民が参加する運動へと発展し、10月14日の「10月14日事件」へとつながっていきました。
1970年10月8日、タイを代表する映画スターだったミット・チャイバンチャー(มิตร ชัยบัญชา)が、映画「อินทรีทอง(ゴールデン・イーグル)」の撮影中の事故で亡くなりました。36歳でした。
撮影場所はパタヤ南部のドンタン・ビーチ。映画のラストシーンでヘリコプターにつかまる場面を撮影していた際に転落しました。
ミットは1950年代後半から1970年にかけて数多くの映画に出演し、当時のタイ映画界を代表するスターとして絶大な人気を集めました。
現在もタイ映画史を語るうえで欠かせない俳優の一人として知られています。
日本では2012年10月8日、京都大学の山中伸弥教授が、イギリスのジョン・ガードン博士とともにノーベル生理学・医学賞を受賞することが発表されました。
成熟した細胞を初期化し、さまざまな細胞に変化できる「多能性」を持つ状態へ戻すことができるという発見が評価されたものです。山中教授が開発した細胞は「iPS細胞」と呼ばれ、再生医療や病気の研究など幅広い分野で利用されています。
世界では2005年10月8日、パキスタン北部のカシミール地方を中心にマグニチュード7.6の大地震が発生しました。
震源はパキスタンのムザファラバード付近で、USGSによると、パキスタンでは少なくとも約8万6000人が死亡、6万9000人以上が負傷しました。カシミール地方では多くの建物や村が壊滅的な被害を受け、インド側でも多数の犠牲者が出ました。
※出典
タイ内閣官房「第39次内閣の沿革」
タイ内閣官房「第39次内閣」
プリディー・パノムヨン研究所「14 ตุลา บันทึกประวัติศาสตร์」
Thai PBS「เปิดลำดับเหตุการณ์ประวัติศาสตร์ 14 ตุลา 2516」
Thai PBS「Thai PBS On This Day|ตุลาคม 2566」
Nobel Prize「The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2012」
U.S. Geological Survey「M 7.6 – Pakistan, 2005」
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