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福岡空港でタイ人女性拘束、タイ警察が荷物の配達者を捜査 父親らが証拠提出

2026年7月27日 配信

2026年7月27日、タイの複数メディアは、日本へ運んだ荷物から覚醒剤が見つかったとして福岡空港で拘束されたタイ人女性の事件について、タイ警察が荷物を届けた人物の特定に向けた捜査を始めたと伝えました。

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タイのデイリーニュースによると、タイ警察第1管区の副司令官は、ノンタブリ県バーンブアトーン警察署に対し、事件の事実関係を確認するよう指示しました。捜査班は、女性の自宅周辺に設置された防犯カメラの映像を確認し、問題の荷物を届けた人物や、ほかに関係した人物がいないか調べるとしています。

同日、女性の父親と交際相手はバーンブアトーン警察署を訪れ、約2時間にわたって事情を説明しました。交際相手によると、タイ麻薬取締委員会事務局(ONCB)第1管区からも連絡があり、LINEでの会話記録、領事関係の書類、荷物の配送情報などを提出したということです。

報道によると、女性は交際相手や友人とともに7月11日にドンムアン空港から日本へ向かい、翌12日に福岡空港へ到着しました。荷物の検査で、女性が運んでいた箱のコーヒー袋から覚醒剤が見つかったとされ、女性だけが日本側に拘束されました。

問題の荷物は、LINEで「ing ing」と名乗る利用者から依頼されたもので、重さは約12キロ、運搬料金は3,600バーツでした。一行が日本へ運んだ計9箱のうち、ほかの荷物は受取人と連絡が取れましたが、この依頼人だけは荷物を受け取らず、その後、女性側との連絡を遮断したとされています。

アマリンTVによると、同じLINEアカウントからは2026年5月にも荷物の運搬依頼がありました。前回の荷物は約13.7キロで、福岡県から神奈川県へ配送され、問題なく受け取られたと交際相手は説明しています。

5月と7月の依頼では、日本側の受取人名は異なっていましたが、連絡先の電話番号と、タイで運搬料金を振り込んだ銀行口座は同じだったと報じられています。また、LINEの文章では、タイ語で男性が使う語尾と女性が使う語尾が混在しており、交際相手は複数人が同じアカウントを使用していた可能性があるとみています。

MGR Onlineによると、女性の自宅に荷物を届けた人物や車両に関する情報も、家族側から警察へ提出されました。警察は防犯カメラの映像などを基に、荷物を持ち込んだ人物と背後関係を調べる方針です。

女性の家族は、女性が荷物の中身を十分に確認しなかったことについて不注意だったと認める一方、違法薬物が入っていることを知らずに運ばされた可能性があると訴えています。

現時点で、日本の警察や税関から事件の詳細を示す公開発表は確認されていません。押収された覚醒剤の量、日本での正式な容疑や起訴の有無、女性の認否などは明らかになっておらず、女性がだまされたとの家族側の主張も捜査機関によって認定されたものではありません。

出典
デイリーニュース:タイ警察第1管区副司令官、バーンブアトーン警察署に防犯カメラの確認を指示
アマリンTV:交際相手がONCBと警察に証拠を提出、過去の配送情報などを説明
MGR Online:女性の父親と交際相手が警察で追加の事情聴取

 

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