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タイ東部チョンブリ県サタヒープ郡で2026年7月23日、浸水した学校内にワニが現れたとする画像がSNS上で拡散し、行政当局や救助隊が捜索にあたる騒ぎとなりました。画像は後に、同校の生徒がAIを使って作成したものだったことが判明しました。地元メディア「Sattahip News」などが伝えています。
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サタヒープ郡では前夜から大雨が続き、各地で道路や施設が浸水しました。シン・サムット学校でも水位が上昇し、生徒や保護者の移動に影響が出たため、学校は安全を考慮して23日の授業をオンラインに切り替えました。
住民らが浸水状況を確認する中、学校内の水辺にワニがいるように見える画像が、サワン・ロージャナタマサターン財団のページなどを通じて拡散。生徒や保護者、地域住民の間に不安が広がりました。
通報を受けたサタヒープ郡長は、行政職員や同財団の救助隊、関係機関に対し、学校内と周辺を詳しく調べるよう指示しました。しかし、捜索の結果、ワニやその痕跡は見つかりませんでした。
人民党所属のチョンブリ県第10選挙区選出議員も、画像を確認した後、安全への影響を懸念して現場を訪れ、職員らと状況を確認しました。
その後の調査で、画像を作成したのは同校の生徒だったことが判明。生徒は、AIを使って画像を作り、チャットグループに送信したことを認めたということです。画像は広範囲に転載され、本物の出来事だと誤解されました。
当局は、学校内にワニはいなかったとあらためて確認するとともに、特にAIで作られた可能性がある画像については、出所や信頼性を確かめてから共有するよう呼びかけました。虚偽の情報は社会の混乱を招くだけでなく、捜索にあたる職員や救助隊の負担にもなるとしています。
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