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電柱に迷い込んだスローロリスを救助、保護林へ無事放す タイ中部ウタイタニ県

2026年7月23日 配信

2026年7月20日、タイ中部ウタイタニ県のタム・プラトゥン禁猟区は、保護林の外に出て電柱に登っていたスローロリスを救助し、自然の生息地へ戻したと発表しました。

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禁猟区の職員は住民から、「スローロリスが森林保護区域の外に出て、電柱に登っている」との連絡を受け、現場へ向かいました。感電や転落などで動物に危険が及ぶ可能性があったため、安全を確保しながら捕獲。その後、スローロリスが本来生息する保護林内に放しました。

今回救助されたのは、タイ語で「リンロム・ヌア(ลิงลมเหนือ)」と呼ばれるベンガルスローロリスとみられます。夜行性で、大きな丸い目を持ち、動きがゆっくりしているのが特徴です。主に樹上で生活し、タイでは保護対象となっている野生動物です。

かわいらしい外見をしていますが、スローロリスは上腕部の腺から出る分泌物を唾液と混ぜ、毒性のあるかみ傷を負わせることがあります。人がかまれた場合、重いアレルギー反応を引き起こす可能性もあるため、野外で見つけても自分で捕まえたり、触ったりしないことが重要です。

タム・プラトゥン禁猟区は、野生のスローロリスを発見した場合は、専門の職員へ連絡するよう呼びかけるとともに、今回情報を寄せた住民に感謝を示しました。