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日本とタイの政府関係者は2026年7月16日から17日にかけて、タイ国防省で「政府安全保障能力強化支援(OSA)」を含む安全保障協力について協議しました。日本はタイに対し、災害対応や海上での捜索・救難に使用する機材を、供与限度額5億円で提供する予定です。
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在タイ日本国大使館によると、7月16日、日本外務省の出張者と同大使館の担当者がタイ国防省を訪問し、OSAを含む安全保障協力について意見を交わしました。
日本側は、タイとの安全保障分野での協力を幅広い分野で強化していく方針を表明。これまでの日タイ間の協議で確認された、包括的な安全保障協力を具体化する取り組みの一環としています。
タイ国防省報道官室の発表によると、協議には日本外務省、在タイ日本国大使館、在バンコク日本国大使館の防衛駐在官事務所の関係者が参加しました。
会合では、2025年度のOSA案件の進捗状況を確認するとともに、2026年度のOSA協力を実施する可能性についても協議しました。
2025年度のOSAでは、日本がタイ国軍司令部とタイ海軍に対し、災害対処や人道支援、海上捜索・救難活動に使用する機材を供与します。
供与限度額は5億円で、タイ国防省は約1億バーツ相当と説明しています。
日本外務省の発表では、2026年3月27日、バンコクで大鷹正人・駐タイ日本国大使とタラポン・マラカム国防次官が、機材供与に関する書簡に署名・交換しました。
供与される機材は、災害発生時の捜索・救助活動や、海上における捜索救難能力の向上に活用される予定です。タイ側は、災害対応能力の強化に加え、地域の平和と安定、日タイ間の安全保障協力の強化にもつながるとしています。
OSAは、開発途上国の経済・社会開発を目的とする政府開発援助(ODA)とは別に設けられた、日本の無償資金協力の枠組みです。
同志国の安全保障上のニーズに対応するため、軍などに対して資機材の供与や関連インフラの整備を行い、各国の安全保障能力や抑止力の向上を支援します。
日本とタイは今後、現在進めている2025年度案件に加え、2026年度のOSAを含む新たな協力についても検討を続ける方針です。
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