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タイ国鉄(SRT)は2026年7月7日、タイ南部ヤラー発・クルンテープアピワット駅行きの快速列車170号で、乗客が連れていた猫が移動中に行方不明になった件について、公式Facebookページを通じて謝罪し、捜索を続けていると発表しました。
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タイ国鉄PRチームの発表によると、行方不明になったのは乗客のペットの猫で、後ろ脚に障がいがあり、移動に制限がある状態だったということです。乗客は当初、2等普通座席の扇風機車両を利用する予定でしたが、当日は扇風機付き寝台車両に不具合があり、2等エアコン寝台車両へ変更されました。
タイ国鉄の規則では、エアコン車両へのペットの持ち込みは認められていないため、係員は乗客に対し、猫を荷物車両に預けるよう案内。猫は飼い主本人によって荷物車両へ預けられ、飼い主は移動中も定期的に様子を見に行き、水や餌を与えていたとされています。
その後、列車がチュムポーン県ラムメー駅に近づいた際、列車係員が猫が荷物車両内にいないことを確認。すぐに飼い主へ知らせ、荷物車両内を捜索しましたが、発見には至りませんでした。
タイ国鉄は現在、ラムメー駅からチュムポーン駅までの区間で、駅構内や沿線の防犯カメラ映像を確認しているほか、線路点検用車両を使い、線路沿いの草むらや周辺地域を捜索しています。また、駅周辺に行方不明の告知を掲示し、地域住民、地元リーダー、自治体などにも協力を呼びかけているということです。
タイ国鉄は今回の事態について謝罪し、「最後まで継続して捜索する」と説明。あわせて、当時の列車関係者から事情を聴き取り、証拠や事実関係を確認したうえで、今後の輸送時の安全管理体制の改善につなげる方針を示しました。
一方、公式発表のコメント欄には、タイ国鉄の対応を疑問視する声が相次いでいます。特に多いのは、「対応が遅すぎる」「ニュースになってから本格的に動いたのではないか」「猫は荷物ではなく命ある存在だ」といった批判です。
また、障がいのある猫だったことから、「早い段階で捜索していれば発見の可能性が高かったのではないか」「自力で排泄できない猫なら、数日間の放置は命に関わる」と心配する声も多く寄せられています。
さらに、「そもそもペットを飼い主と引き離すべきではなかった」「ペット同伴の規則を見直すべきだ」「車内や荷物車両に防犯カメラを設置すべきだ」といった、再発防止策を求める意見も出ています。
中には、荷物車両内から猫がいなくなった経緯について、「誰が最後に確認したのか」「バッグが開けられた可能性はないのか」など、関係者への詳しい調査を求める声もあります。
タイ国鉄は、ラムメー駅からチュムポーン駅の間で、後ろ脚に不自由のある猫を見かけた場合や手がかりがある場合は、タイ国鉄カスタマーサービスセンター1690、またはFacebookページ「ทีมพีอาร์การรถไฟแห่งประเทศไทย」まで情報を寄せてほしいと呼びかけています。
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