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スワンナプーム空港で自動入国ゲート蹴る、中国人男のビザ取消・永久入国禁止に

2026年5月14日 配信

タイ入国管理局は2026年5月14日、スワンナプーム空港の出国審査エリアで自動旅券確認ゲートを蹴って破損させ、職員に暴言を吐いたとして、中国人の男に対して刑事手続きを進め、ビザを取り消したと発表しました。

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発表によると、事件は5月13日午後2時ごろ、スワンナプーム空港の出国審査場で発生しました。中国籍のリーウェイ・ジェン容疑者は、中国行きの便に搭乗するため、自動旅券確認ゲートを利用しようとしましたが、手順を誤り、搭乗券を旅券読み取り部に置いたため、ゲートが作動しませんでした。

その後、容疑者は腹を立てて透明ガラスのゲートを足で蹴り、さらに再度の操作でも正しく旅券を置けず、再びゲートを蹴って破損させたうえ、出国審査を完了しないまま通過しようとしたとされています。

出国審査の職員が制止したところ、容疑者は中国語と英語で職員を侮辱する発言をし、暴行を加えようとした疑いもあります。現場では容疑者の妻が制止し、その後、入管職員と空港警備員が身柄を確保。サムットプラカーン県のスワンナプーム空港警察署に引き渡しました。

容疑者には器物損壊の容疑がかけられており、法定刑は禁錮3年以下、罰金6万バーツ以下、またはその両方です。また、破損した自動旅券確認ゲートの損害額は約45万バーツとされ、賠償も求められます。さらに、公務執行中の職員を侮辱した容疑でも手続きが進められており、こちらは禁錮1年以下、罰金2万バーツ以下、またはその両方が科される可能性があります。

入国管理局は、容疑者のビザを取り消し、社会に危険を及ぼす人物としてブラックリストに登録。今後、タイへの入国を永久に禁止する措置を取ったとしています。事件は5月15日にサムットプラカーン県裁判所へ送致される予定で、手続き終了後、容疑者は中国へ強制送還される見通しです。

入国管理局は、タイを訪れる外国人観光客に対し、タイの法律や社会の秩序を尊重するよう呼びかけています。犯罪行為や不適切な行動が確認された場合、ビザ取消や国外退去の対象になると警告しました。

 

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