両替レート
|
|

タイ天然資源・環境省のタイ国立公園・野生動物・植物保全局は2026年4月8日、希少な野生動物の保全状況を示す新たな成果として、黒ヒョウの母子とみられる個体の撮影に成功したと発表しました。
★こんな記事も読まれています★
サントリー、タイで新飲料投入 “水分補給の再定義”で市場開拓へ
公開された写真は、タイ中部ケーンクラチャン国立公園の園内で確認されたものです。舗装道路上を歩く大型の黒ヒョウが捉えられており、身体的特徴から授乳中のメスである可能性が高いとされています。周辺で子育てをしているとみられ、繁殖が順調に行われていることを示す重要な証拠とされています。
この個体は園内の11〜12キロ地点付近で記録されました。撮影者は現地で観察を行っていた人物で、長期間黒ヒョウを探す中で偶然遭遇したとしています。直前にはサルの警戒音が響くなど周囲に変化があり、その後、大型の黒い個体が道路を横断し、しばらく周囲を歩く様子が確認されたということです。
当局は今回の確認について、世界遺産にも登録されているケーンクラチャン森林群の生態系の健全性を示す重要な指標としています。希少な大型肉食動物が繁殖し、安定して生息している状況が改めて裏付けられた形です。
一方で当局は、乾季には野生動物が水や餌を求めて道路付近に現れやすくなるとして、観光客に注意を呼びかけています。野生動物を見かけた場合は車を停止して距離を保つこと、接近や刺激を避けること、騒音を出さないこと、餌を与えないことなど、ルールの順守が求められています。
関連記事
新着記事