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タイで猫ブーム加速 飼育数400万匹超へ「猫経済」が急拡大

2026年3月18日 配信

タイで猫を中心とした新たな消費トレンド「キャットエコノミー」が拡大しています。高齢化や単身世帯の増加、少子化といった人口構造の変化を背景に、ペットが家庭の中心的存在となる動きが強まっています。各報道が伝えています。

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タイの経済分析機関 ttb analytics によると、国内のペット市場は年平均13〜18%の成長を続けており、2026年には市場規模が約1,014億バーツに達する見込みです。2019年時点の約330億バーツから大きく拡大しています。

中でも猫は、都市部において犬を上回る人気となっています。住宅スペースの制約や忙しい生活スタイルが背景にあるとされています。Kasikorn Research Center の予測では、タイ国内の飼育猫数は年20〜25%のペースで増加し、2026年には400万匹を超える見通しです。

こうした成長の背景には、ペットを子どものように扱う「ペットの人間化」の進展があります。さらに現在では、ペットが家庭の意思決定に影響を与える存在となる傾向も指摘されています。

支出面でも変化が見られます。ペットを家族同様に扱う層では、1匹あたり年間平均約5万500バーツを支出しており、従来型の飼育者(約7,910バーツ)の約6倍に達します。支出の内訳ではペットフードが約45%を占め、原材料の品質を重視する傾向が強まっています。

また、健康関連サービスへの支出も拡大しており、年間1万〜3万バーツ程度が費やされるケースもあります。特に若年層では、予防医療への関心が高まっています。

このように、人口動態の変化と生活様式の変化を背景に、猫を中心とした市場が急速に拡大しており、タイ経済における新たな成長分野として注目されています。