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タイ国立天文研究所(NARIT)は、2026年1月10日(土)の「子どもの日」にあわせ、全国5か所で大規模な天文イベント「NARIT AstroFest 2026」を開催します。この日は、木星が一年のうちで最も地球に近づく夜と重なり、特別な天体観測の機会となります。
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イベントは午前9時から午後10時まで実施され、会場はチェンマイのシリントーン天文公園をはじめ、ナコンラチャシマ、コンケン、チャチューンサオ、ソンクラーの各地方天文台です。参加はすべて無料で、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。
夜間には、明るく輝く木星を天体望遠鏡で観測でき、木星の縞模様の雲や、ガリレオ衛星と呼ばれる複数の衛星を間近に見ることができます。昼間は、天文学を学びながら体験できるワークショップやサイエンスショー、展示、工作体験などが用意されています。
チェンマイ会場では、年に一度のオープンハウスとして、天文・宇宙工学の研究施設が一般公開されます。タイの人工衛星運用に関わる地上管制室の見学や、月周回ミッションに参加予定のタイ製機器の紹介、国産の大型望遠鏡ロボットの公開など、専門性の高い内容も予定されています。さらに、映画と宇宙科学をテーマにした特別トークや、研究者・技術者によるキャリア紹介も行われます。
地方天文台でも、それぞれ特色あるプログラムが展開され、惑星探検をテーマにした体験型アクティビティ、夜間の天体観測、クイズ大会、工作や展示などが実施されます。ソンクラーでは、フォトスポットやフィルターを使った撮影体験、火星探査を模した操作体験なども予定されています。
「NARIT AstroFest 2026」は、天文学の魅力を身近に感じながら、特別な天文現象を体験できる全国規模のイベントです。タイの子どもの日を彩る一日として、多くの家族連れの来場が期待されています。
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