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タイ南部のスラタニ県パンガン島で2025年11月19日午後、イスラエル人観光客の男性が強い波にのまれ、現在も行方不明となっています。現地の観光警察が明らかにしました。
警察によると、同日14時30分ごろ、イスラエル人男性は家族とともにチャロークラムビーチ付近を散歩していました。息子が海に入った際、強い波に沖方向へ引かれたため、男性はすぐに海へ飛び込み救助。息子は無事に岸へ戻ることができました。
しかしその後、男性自身が岸へ戻ろうとした際、激しい波にのみ込まれ再び沖へ流されました。男性は妻に対し「近くの岩場まで泳いで行く」と叫んだとされますが、その後、波に吸い込まれる形で姿が確認できなくなったといいます。
妻は「夫は体力もあり泳ぎも得意」と説明しており、すぐに大使館を通じて支援を要請しました。
17時30分時点でも捜索は続けられており、ドローン、ジェットスキー、沿岸捜索チームが広範囲で捜索を実施。しかし、男性は依然として見つかっていません。
観光警察は状況を注視し、発見次第、続報を発表するとしています。
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