日本の不法残留者、タイ人は2位で1万924人～トップはベトナム人、3位は韓国人

日本の出入国在留管理庁は、2025年7月1日現在の「不法残留者数」を公表しました。発表によると、日本に滞在している不法残留者は 7万1,229人で、2025年1月から 3,634人（4.9％）減少しました。

国籍・地域別では、ベトナムが1位（1万3,070人）、タイが2位（1万924人）、韓国が3位（1万286人）。
タイ人は前回調査から 413人減少しており、依然として不法残留者全体の中で大きな割合を占めています。

タイ人の不法残留者のうち、「短期滞在」資格で入国した人が1万153人と、全体のほとんどを占めています。そのほか、技能実習制度による在留者が257人（技能実習1号イ179人、1号ロ2人、2号ロ76人）、特定活動による在留者が95人、留学生が6人でした。また、日本人の配偶者等として滞在していた人が320人、その他の資格による不法残留者が139人と報告されています。

📊 法務省 出入国在留管理庁
「本邦における不法残留者数について（令和7年7月1日現在）」

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