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毎日お届けする「タイの今日は何の日」。10月25日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。
1930年10月25日、チュラロンコン大学で、タイ史上初となる国王による大学卒業証書の授与式が行われました。ラーマ7世が医学部の卒業生に学位記を授与し、その後タイの大学で受け継がれていく卒業式の伝統が始まりました。
1930年10月25日、チュラロンコン大学で、タイで初めてとなる大学卒業証書の授与式が行われました。
ラーマ7世とランパイパンニー王妃がチュラロンコン大学を訪れ、1928年度と1929年度に医学課程を修了した卒業生に学位記を授与しました。
対象となったのは医学を学んだ2学年の卒業生、合わせて34人でした。
チュラロンコン大学では、当時ロックフェラー財団との協力によって医学教育の国際水準への引き上げが進められており、卒業生には現在の医学士にあたる学位が授与されました。
この1930年10月25日の式典をきっかけに、国王または王族が大学の卒業生に学位記を授与する伝統がタイで定着していきました。
現在もタイの多くの大学では、王族が卒業式に出席して学位記を授与する伝統が続いています。
2004年10月25日、タイ南部ナラティワート県タークバイ郡で「タークバイ事件(เหตุการณ์ตากใบ)」が発生しました。
この日、タークバイ警察署前には、村の治安維持を担当していた男性6人の釈放を求める住民らが集まりました。
集会参加者が増える中、治安当局が群衆を排除。その過程で死者が発生し、多数の参加者が拘束されました。
拘束された人々は軍用トラックでパッタニー県の軍施設へ移送されましたが、その際、多くの人がトラックの荷台で重なるような状態で運ばれ、圧迫や酸欠などによって多数が死亡しました。
タイ国会の資料によると、この事件では現場で7人が死亡し、移送中に78人が死亡しました。
事件はタイ深南部の紛争を語る上で重要な出来事の一つとなり、その後も犠牲者の遺族や地域住民による追悼が続いています。
日本では1951年10月25日、日本航空(JAL)が戦後初となる国内民間航空の営業を開始しました。
第1便は東京・羽田から大阪・伊丹を経由して福岡・板付へ向かう路線で、ノースウエスト航空から借りたマーチン2-0-2型機「もく星」号が使用されました。
当時の日本航空は自社の航空機やパイロットをまだ持っておらず、ノースウエスト航空に運航を委託していました。
第二次世界大戦後、日本では民間航空が停止されていましたが、この10月25日の就航によって国内の民間定期航空が再び始まりました。
世界では2001年10月25日、Microsoftがパソコン向けOS「Windows XP」を世界で発売しました。
Windows XPは、それまで家庭向けに展開されていたWindows系OSと、企業向けのWindows 2000などで使用されていた技術を統合したOSとして登場しました。
特徴的な青いタスクバーや「スタート」ボタンなどの画面デザインでも広く知られ、その後長期間にわたって世界中のパソコンで利用されました。
Microsoftは2014年4月にWindows XPの延長サポートを終了しましたが、パソコン普及期を代表するOSの一つとして現在も知られています。
※出典
チュラロンコン大学「80 ปีแห่งวันสวรรคตพระบาทสมเด็จพระปกเกล้าฯ」
チュラロンコン大学「พระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัว และสมเด็จพระนางเจ้า ฯ พระบรมราชินี เสด็จฯ ในพิธีทูลเกล้าฯ ถวายฉลองพระองค์ครุยพระบรมราชูปถัมภก」
タイ国会「ข้อมูลพื้นฐาน กรณีตากใบ」
Thai PBS「ย้อนเหตุการณ์สำคัญทางการเมือง ในเดือน ตุลาคม」
JAL「JALの歴史 1951年~」
Microsoft「Windows XP Is Here!」
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