タクシン元首相の専用機がドバイを出発、タイ帰国へ向け飛行か

2025年9月8日未明、タクシン・チナワット元首相の専用機「ボンバルディア・グローバル7500」がアラブ首長国連邦ドバイを離陸したことが確認されました。現地時間20時45分（タイ時間23時45分）に出発しており、タイに向かっているとみられます。各報道が伝えています。

タクシン氏は9月7日、バンコクのドンムアン空港からシンガポールに向かうと説明していましたが、実際には飛行ルートを変更し、ドバイへ向かったことが判明。一部では「海外逃亡か？」とも言われましたが、その後に自身のX投稿で「9月8日までに帰国し、9月9日に最高裁で予定されている判決を自ら聞く」と表明していました。

今回の移動はその発言どおり、帰国に向けた行動と見られています。最高裁判所では9月9日、タクシン氏に関わる「第14件目の裁判」の判決が予定されています。

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