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日本とタイをつなぐ恒例の文化交流イベント「バンコク日本博2025」が2025年8月29日(金)、バンコクのクイーンシリキット・ナショナル・コンベンションセンター(LG階 Room 5・6)でついに幕を開けました。記念すべき10周年を迎えた今年の開幕セレモニーは、歴史的な瞬間として多くの観客の注目を集めました。主催はJEDUCATION、NIPPON HAKU BANGKOK COMMITTEE。
オープニングは、大衆演劇の宝海大空による華やかな舞台パフォーマンスでスタート。続いて、和太鼓奏者・中嶋初穂の力強い演奏が響き渡り、伝統芸能と迫力の音が重なって会場を一気に惹き込みました。

その後、株式会社ジェイデュケーション代表取締役でありバンコク日本博実行委員会代表を務める長谷川卓生氏、バンコクのチャッチャート・シッティパン都知事、大鷹正人駐タイ日本国大使、くまモンらが登壇し、開幕を祝う挨拶を実施。

さらに、大鷹大使からはイベント10周年を支えてきた功績に対する表彰が行われ、受賞した長谷川代表に会場から大きな拍手が送られました。

続くセレモニーでは、JO1(與那城奨・金城碧海)、BE:FIRST(MANATO、RYUHEI)、WORLD ORDER、BNK48、CGM48、PSYCHIC FEVER、LIL LEAGUE といった豪華アーティストがステージに揃い、華やかな記念撮影が行われました。

さらに、PSYCHIC FEVERのKOKOROとタイの人気俳優ファースト・チャローンラットによるテーマソング「未来を描いて -10 Years of Dreams Version-」の披露が行われ、国境を越えた友情と希望を歌で表現。

続いて PSYCHIC FEVERとLIL LEAGUEのミニライブが繰り広げられ、会場の熱気は最高潮に達しました。

新しい会場となったクイーンシリキット・ナショナル・コンベンションセンターには、朝から多くの来場者が訪れました。特に飲食ゾーンは大人気で、ラーメンや寿司をはじめとする和食、ソフトクリームなどに長い行列ができる盛況ぶり。さらに各大学や団体のブースも多くの来場者でにぎわい、日本の留学・就職・観光・文化を体験しようとする人々で活気に満ちていました。

10周年を迎えた「バンコク日本博2025」。豪華なオープニングとともに幕を開けた今年の3日間は、日本とタイの絆をさらに深める歴史的な舞台となりそうです。
会期:2025年8月29日(金)~31日(日)
時間:各日10:00~20:00
会場:クイーンシリキット・ナショナル・コンベンションセンター(LG階 Room 5・6)
主催:JEDUCATION、NIPPON HAKU BANGKOK COMMITTEE
入場:無料(※スムーズな入場のため事前のオンライン登録が推奨されています)
内容:ステージパフォーマンス、留学・就職・観光・食・ショッピングなどのブース、日本酒企画「KANPAI THAILAND」、クイズ大会「J-CHALLENGE」、宇宙・AI展示、キャラクターイベント、プロジェクションマッピングほか
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