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バンコク首都警察は2025年8月21日、覚醒剤の結晶「アイス」を土産用の人形に隠し、日本に送ろうとしていたとして、29歳の男を逮捕したと発表しました。
事件は8月18日夜、国際宅配で日本へ送られる荷物に違法品が含まれている可能性があるとの通報から発覚しました。荷物は2つの段ボール箱で、中身は頭部がピンポン玉で作られた土産用の人形。検査の結果、ピンポン玉の内部から白色の結晶が見つかり、鑑定で覚醒剤アイスと判明しました。
合計789体の人形のうち、665体に薬物が仕込まれており、残り124体は空でした。警察は発送者がペッチャブーン県出身の29歳の男であることを突き止め、逮捕状を取得。8月21日正午すぎ、同県カオコー郡で身柄を確保しました。
取り調べに対し男は、ラオス国籍の女から依頼を受け、謝礼4,000バーツで荷物を送ったと供述。警察は覚醒剤取締法違反の疑いで捜査を進めています。
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