世界32カ国が集結！女子バレー世界選手権2025がタイで開幕

「FIVB女子バレーボール世界選手権2025」が本日2025年8月22日、タイで開幕です。大会は9月7日まで行われ、バンコク、チェンマイ、プーケット、ナコンラチャシマ（コラート）の4都市を舞台に、世界32カ国の代表チームが熱戦を繰り広げます。

アフリカ3、アジア4、欧州16、北中米6、南米3の計32カ国が出場。米国、中国、日本、ブラジル、トルコ、イタリア、オランダ、そして前回王者セルビアなど世界の強豪が集結し、開催国タイ代表も出場します。

大会はまず予選ラウンドが8月22日から27日まで4都市で開催され、上位16チームが決勝トーナメントに進出。決勝ラウンドはバンコクで行われ、ラウンド16（8月29日～9月1日）、準々決勝（9月3日～4日）、準決勝（9月6日）、そして決勝（9月7日）と続きます。試合はVBTVやVolleyball World公式YouTubeで世界に配信されます。

各開催都市はスポーツ大会の実績と観光の魅力を兼ね備えています。バンコクはアジア大会やVNL女子ファイナルを経験し、チェンマイやナコンラチャシマも国際大会の開催実績を持ち、プーケットはビーチバレーの名所として知られています。

タイは「グリーン・ハート・イベント」モデルを採用し、環境に配慮した大会運営を目指しています。タイ国政府観光庁のターパニー・キアットパイブーン総裁は「この大会はタイ文化とおもてなしを世界に発信する機会。サステナブルな国際イベントを実現する」と強調しました。