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タイ南部プーケット県で2025年7月16日、外国人男性が飼い犬のシベリアンハスキーを生きたまま土に埋めようとしていたところを、市民が救出するという衝撃的な出来事がありました。現在、犬は動物保護団体によって保護され、警察が捜査を進めています。
この事件は、環境保護をテーマとするFacebookページ「ขยะมรสุม ᴍᴏɴsᴏᴏɴɢᴀʀʙᴀɢᴇ ᴛʜᴀɪʟᴀɴᴅ」が投稿した映像によって明らかになりました。投稿には「助けてあげて」というメッセージとともに、犬が土に埋められている様子を収めた動画が添えられ、コメント欄には現場の位置情報も共有されていました。
映像には、複数のシベリアンハスキーが家の中にいる様子や、そのうちの1匹が生きたまま地面に埋められている場面が映っていました。通報を受けて駆けつけた市民によって、犬は無事に救出されました。
その後、地方自治体の関係者や警察、動物保護団体「ソイドッグ財団(Soi Dog Foundation)」が現場に入り、家に残されていた2匹を含め、合計3匹のシベリアンハスキーを保護しました。
現場となったのは、プーケット県ムアン郡ラワイ地区の一軒家です。保護された3匹はソイドッグ財団のもとで健康状態を確認され、回復後に新しい飼い主を募集する予定です。
犬を生き埋めにしようとした外国人男性に対しては、関係者が事情を聴いたうえで、警察が正式に捜査を開始しました。今後、動物虐待の容疑で法的措置が取られる見通しです。
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