タイ空港公社、スワンナプーム空港で歩き回る猫の飼い主に警告

タイ空港公社（AOT）は、ヌーランという名の生後9ヶ月の猫「スワンナプーム空港のオレンジ猫」の飼い主に警告。空港内を歩き回せないように求めました。また、 ペット管理ルールのさらなる導入を目指すとのことです。

タイ空港公社は、スワンナプーム空港の中を自由に闊歩してエスカレーターでくつろぐオレンジ色の猫の動画がSNSで拡散された件について、現時点では同空港にはペットの持ち込みを禁止する規定がないことを明らかにしました。 しかし、猫の飼い主が監視なしで猫を歩き回らせていることについて、破損や危険が生じる可能性があり、 サービスの邪魔や顧客の迷惑になる可能性もあるとして、猫の飼い主に 不要不急の猫の空港持ち込みを控えるよう協力を呼び掛けました。

タイ空港公社は、空港内でのペットの管理と監督に関する追加規制の発行を検討する可能性があり、 トラブル防止のため、ペットの持ち込みにリードの着用を義務化するなど対策を行う予定のようです。

▼関連記事
スワンナプーム空港のオレンジ猫が話題