葬儀で僧侶同士が乱闘

タイの僧侶のイメージ。事件とは無関係です

タイ東北部スリン県チョームプラ区の寺院で2023年4月14日、葬儀の椅子を巡って2人の僧侶が乱闘を繰り広げました。各報道が伝えています。

事件が発生した寺院はワットポーシーサワーンアーロム（วัดโพธิ์ศรีสว่างอารมณ์）。葬儀会場には僧侶用に2列に並べられた椅子が用意されており、前列と後列の席を巡って僧侶同士が口論になり、1人の僧侶がもう1人の僧侶に襲いかかり、馬乗りになって暴行を加えたとのこと。

事件後、襲いかかった僧侶は僧籍を離れることを願い出て、僧籍の剥奪となりました。

僧侶は戒律により、肉体的な暴力は禁じられています。