セシウム入り容器見つからず、工業団地の警備員が所持？

タイ中部のプラチンブリ県シーマハーポーにある火力発電所で2023年3月10日、有害な放射線物質であるセシウム137を含む金属製容器（直径13センチ 高さ20.3センチ 重さ25キロ）が紛失していることが明らかになりました。2月23日に持ち出されたと考えられています。

各報道によると、3週間ほど前に、行方不明のものと似た金属製容器がピックアップトラックに積まれていたのを洗車場の従業員が目撃。そのピックアップトラックは304工業団地で働く警備員のものとのこと。警察は、そのピックアップトラックの行方を探しています。

なお、警察は、プラチンブリ県内の多数のスクラップ置き場を捜索しましたが、放射性物質の痕跡は見つかっていません。

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