ドイツ人夫婦がタイ南部スラタニ県で忘れ物、観光警察がバンコクのホテルへ送る

タイ南部スラタニ県で、タクシーに荷物を忘れたというドイツ人観光客の夫婦が観光警察に助けを求め、無事にバンコクのホテルまで荷物が届けられたというお話。

2022年7月24日午後11時6分、スラタニ県プンピン区ターカームの観光警察署に、ドイツ人観光客の女性からパスポートなどが入ったバッグをタクシーに忘れてしまったとの通報が入りました。

ドイツ人女性は夫とともに、午後10時にポーンケウホテルの正面からタイ国鉄スラタニ駅までタクシーに乗車。カメラ、パスポート、運転免許証、クレジットカード、通帳、現金約120ユーロが入ったバッグを車内に置き忘れてしまったのだとか。

観光警察は、ドイツ人夫婦が乗車したタクシーに確認しましたがバッグは見つからず、その後、2人がポーンケウホテルでタクシーに乗車する時に、バッグを床に置いたまま忘れていたことが明らかになりました。

観光警察がホテルで保管してあったバッグの中身を確認したところ、ドイツ人夫婦から知らされたものは全て揃っており、バッグはドイツ人夫婦が宿泊するバンコク・バンラックのホテルまで小包で送られました。

ドイツ人夫婦は、タイの人々の正直さを賞賛しています。

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