虎食いの牛飼いをタイ西部で逮捕

©タイ天然資源・環境省

タイ西部カンチャナブリ県のトーンパープーム国立公園で、2頭のトラを狩り、焼いて食べようとしたとして5人の男が逮捕されました。

1月10日、国立公園職員がパトロール中に、グリルする準備ができている2頭のトラの死骸を発見し、そこにいた5人の男たちは逃走。その後、2頭のトラの毛皮などが見つかりました。

1月13日になって4人の男達が、トラを狩ったとしてトーンパープーム警察署に出頭。彼らは全員がトーンパープーム区ピロックの住民でした。

供述によると彼らは牛飼いで、過去2ヶ月に20頭の牛がトラに殺されたため、トラを退治して食べようとしていたとのこと。

1月14日には、もう一人の男が出頭。キャンプ場で他の4人と過ごしたものの、トラの密猟には参加しなかったと語りました。

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