粉ミルク風ドラッグ「ヤーケーノムポン」で死亡者が続出

「ヤーケーノムポン（ยาเคนมผง）」と呼ばれる新しいドラッグを使用した9人が、バンコクで続けて死亡しています。

ケタミン、ヘロイン、アイス、睡眠薬が混ざったという「ヤーケーノムポン」。粉ミルク状の「ヤーケーノムポン」をストローで吸引すると、酔ったような状態になるのだとか。

鼻の周りに白い粉「ヤーケーノムポン」をつけた22歳のタイ人女性の遺体が発見された事件を（参照 バンコクのコヨーテ嬢が薬物摂取で死亡）はじめ、ここ数日で9人が「ヤーケーノムポン」を使用して死亡したと伝えられています。

バンコク地区で死亡者続出のニュースが伝えられたことで、チェンマイ当局も「ヤーケーノムポン」使用拡大への警戒を強めています。