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タイ国政府観光庁総裁「外国人受け入れはリスク、受け入れないことは経済に大きなリスク」

2020年08月22日
カテゴリー: タイランドニュース

各報道によるとタイ国政府観光庁(TAT)ユタサック・スパソーン総裁は、2020年10月から限定的に外国人観光客を受け入れる案について「新しい観光モデルはリスクではあるが、外国人観光客を受け入れないことは経済とっては更に大きなリスクである」と語りました。



タイ観光・スポーツ省の新しい観光モデルは、南部プーケット県への「安全で密閉された旅行」。外国人観光客が14日間の検疫中でもホテルの外に出てビーチを楽しめるように、ビーチの1キロから2キロ区域を提供するというもの。14日間の検疫を終えれば外国人観光客は自由にプーケット内を移動することができ、県外へ移動する場合はさらに7日間の検疫を経ることになります。この新しい観光モデルについて、プラユット首相も原則合意したと伝えられています。

ユタサック・スパソーン総裁によると新しい観光モデルのターゲットは、6時間でタイに到着できる国々か、旅行制限を課さない国の人々。彼らに価値のあるタイ旅行を提供するために、最低30日間をタイで過ごしてもらうことになるかもしれないとのことです。

なお新しい観光モデルは、当初は外国人旅行者が外務省に登録をし、多くの手続きを踏まなければならないことから、チャーター便に限られる見込みです。

■TAT takes a gamble promoting Phuket Model|Bangkok Post

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