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タクシー乗り逃げニセ僧侶を逮捕、「騙すつもりは無かった」

2020年4月25日 配信

タクシー乗り逃げ偽僧侶を逮捕、「騙すつもりは無かった」

仏教国タイで僧侶は、敬われる存在。なのでタクシーに乗車した僧侶が運賃支払い前に「ここで停めて、少し待っていてください」と言ってその場を離れても、当然タクシー運転手は僧侶を信じで待ち続けるでしょう。しかし僧侶は偽物で、運賃を支払わず姿を消したのです。



ノンタブリ県のタイ警察パーククレット署は2020年4月24日、タクシー運賃を支払わず逃げたとして、偽僧侶の男(32歳)を、バンコクのラプラオ通り沿い91で逮捕しました。

事件が起きたのは4月19日のこと。僧侶の姿をした容疑者はタクシーに乗って数カ所を巡った後、パースクマニーチャク寺院に到着。容疑者は、運転手に「待っていてください」と告げたまま姿を消し、戻ることはありませんでした。運賃は1,809バーツになっていました。

騙されたと知った運転手は、SNSで容疑者の写った車内の画像などを公開して被害を訴え、さらに翌日20日に警察に被害届を提出しました。

逮捕された容疑者は警察の取り調べに対し、支払いをせず逃げたというのは誤解で、長時間の用事を済ませてタクシーを降りた場所に戻ると既にタクシーはいなくなっており、仕方なく他のタクシーで帰ったと話しています。また、その時は支払いに十分なお金を持っており、騙すつもりは無かったと続けています。さらに僧侶の姿をしていた理由は、友人にお金を借りに行く際に、僧侶と偽った方がお金を借りやすいため、以前僧侶だった時の服を着用。さらに、偽僧侶としてニュースになっていることは承知しており、誤解を解くため近く警察に出頭するつもりだったものの、その前に逮捕されたとのことです。

僧侶になりすまして友人にお金を借りに行くような男の「騙すつもりは無かった」との言葉を、果たして信じて良いものでしょうか?

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