「食べ物がない、タイへ帰りたい」武漢大学のタイ人留学生の投稿

日々感染者が増す新型コロナウイルス。発生源と言われる中国湖北省武漢市は封鎖となり、市民は丸ごと隔離された状態になっています。

そんな中で2020年1月26日、閉鎖された武漢市の武漢大学に留学中のタイ人女性Pasnicha Krutdamrongchaiさんは、Facebookを更新。現在の状況を伝えています。

投稿によると、ほとんどの学生は食料のストックがなく、大学近くにあるスーパマーケットの商品も完売で、満足に食べられない状態のようです。またアメリカ、日本、インドなどから留学生の友人らは、大使館が武漢からの脱出の準備をしていると知らせれており、タイ人留学生らもタイ政府からの助けを待っている状態だそうです。続けて、飢えや感染する恐怖から抜け出し、タイへ帰国したいと綴っています。

なお1月26日、安倍首相は武漢市に滞在している日本人全員を、チャーター機などで帰国させる考えを示しました。

https://www.facebook.com/nneatp/posts/2853612751348443

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