スワンナプーム空港で盗み、犯人は空港で寝泊まりしていた解雇された元従業員

フライトの時間が深夜だったり早朝だったりすると、空港で搭乗を待つ間、ウトウトとしてしまうこともあるでしょう。しかしそんなスキを狙った泥棒もいるようで・・・。

各報道によるとタイ警察は2019年12月15日午後、バンコク・スワンナプーム空港3階のベンチで眠っていたアメリカ人男性から荷物を盗んだ容疑で、41歳のタイ人の男を逮捕しました。

防犯カメラに一部始終が映っているように、男は空港内を歩いている際に眠っている被害者を発見。スキを見てバッグを持ち去っています。

警察の捜査により、地下で防犯カメラの映像と一致した服装の男を発見。逮捕となりました。

なお男は、元々スワンナプーム空港のカート係として働いていましたが、2016年末に解雇。ここ2ヶ月間はスワンナプーム空港の1階で寝泊まりし、空港利用客が残した物を食べるなどして暮らしていたとのこと。