サムイ島で詐欺コールセンターを摘発、中国人男女59人を不法就労で逮捕

タイ警察は2019年12月5日、タイ南部のリゾートアイランド・サムイ島の詐欺コールセンターとなっていたホテルを急襲し、59人の中国人男女を逮捕したと発表しました。逮捕の容疑は不法就労。

今回の摘発は、詐欺コールセンターでの仕事に誘われた中国人からの通報により行われたもので、逮捕された中国人59人の内訳は男が47人と女が12人。多くが10代の若者だったようです。彼らは観光ビザでタイに滞在して労働をしていたことから、逮捕の容疑は不法就労となりました。

警察はこの摘発により 71台のコンピューター、289台の携帯電話、123枚の中国のSIMカード、114枚のクレジットカード、や現金を押収しています。

なお記憶に新しいですが2019年3月にはタイ東部のビーチリゾートで、詐欺コールセンターが摘発され日本人15人が逮捕されています。

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