シリコン製の指紋で入り口セキュリティ突破、民泊客に住民の怒り

指紋セキュリティのコンドミニアムの入り口。登録した住人しか通れないはずの入り口を、住民でない人々が自由に出入りしていたら、住民の不安や不満が募るのは当然のこと・・・。

Facebookページ「Condo Dark Side」は2019年11月5日、バンコク・スクンビット通りのコンドミニアムで民泊の外国人観光客が、コンドミニアム入り口の指紋セキュリティを、シリコン製の指紋の型を使って通っているとの投稿を行いました。住民の不安と不満が募っているものの、現在なんの対処もされていないとのこと。

タイでは度々民泊による問題が発生しており、先日もバンコク・エカマイ通りの高級コンドミニアムの部屋を民泊として中国人観光客に貸し出していた業者が摘発されています。その際の摘発は、許可なくホテル事業を行ったことや民泊のために違法に部屋を貸し出したことなどに対するものでした。

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