インド人と中国人のタイ旅行、ビザ免除へ

現在日本人は、ビザ不要でタイに入国することができ、30日間の滞在許可を与えられます。一方中国人とインド人は、タイに到着時にビザを取得する“到着ビザ”の取得が必要です。しかし今後、中国とインドにもビザなし入国が認められることになりそうです。

各報道によると、ピパット・ラチャキットプラカーン観光・スポーツ省大臣はタイメディア・Prachachat Businessに対し、2019年後半に中国とインドに対して、14日間のビザなし滞在を認める予定であると語りました。

現在中国とインドは到着ビザ取得が必須ですが、本来手数料2000バーツのところ、10月まで無料となっています。

タイを訪れる中国人は、2019年は1,050万人から1,100万人の予測。ビザ免除が実現すれば、さらにたくさんの中国人観光客がタイを訪れ、観光業界を潤すことになります。