タイ東部シーチャン島から観光客消える、ドイツ人女性レイプ殺人事件発生で

タイのチャイヤプームで波瀾万丈移住生活「第40回 チャイヤプムを離れ、釣り人で有名なシーチャン島へ。1日目。」

タイ東部ののどかな離れ小島・シーチャン島で発生した凄惨な殺人事件は、島の観光業界にも影響を及ぼしているようです。

事件が発生したのが、2019年4月7日のこと。麻薬を摂取していた容易者の男（24歳）が、シーチャン島を訪れるのは2回目だという被害者のドイツ人女性（27歳）に声をかけたところ、ドイツ人女性は無視。その様子に逆上した容疑者の男は、ドイツ人女性の後をつけていきレイプしました。さらに口止めのために、近くの石で女性を殴り殺し、岩陰に隠しました。その後容疑者は自宅で血まみれの姿で逮捕されたのです。

日本人が多く住むシラチャーから気軽に行けることもあり、人気の観光スポットであるシーチャン島。のどかで小さなこの島で発生した、観光客を狙った悲惨な殺人事件は、観光客をシーチャン島から遠ざけました。

第44回 シーチャン島最終日。シーチャン島を一周。

タイ新聞タイラットによると、事件後多くの観光客がシーチャン島から去り、訪れる観光客も少なくなり、ショップエリアは閑散としているそうです。島の人の話として、「悪人は捕まり、良い人だけ残っています。島に観光に来てください」という言葉を紹介しています。

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