鶯谷タイ人女性（当時19歳）殺害事件、大学生の日本人男（20歳）を逮捕

各報道によると警視庁下谷署は2019年2月9日、千葉県船橋市前貝塚町の昭和大医学部に通う四十宮（よそみや）直樹容疑者（20歳）を逮捕しました。2018年12月に東京のホテルで、タイ人女性（当時19歳）を殺害した疑いが持たれています。

■東京・鶯谷のホテルでタイ人女性が意識不明の重体、日本人男性は窓から飛び降りて重症
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2018年12月18日夜、JR鶯谷駅近くの東京都台東区根岸1丁目のホテルの部屋で、意識不明の重体で発見されたタイ人女性が、翌19日午後5時過ぎに搬送された病院で死亡しました。

その際に四十宮容疑者は、下着姿でホテルの窓から落下しているところを発見され搬送。重傷で入院していましたが、2019年2月9日に退院し、逮捕となりました。

下谷署によると、亡くなったタイ人女性は派遣型タイ人専門風俗店（すでに閉店済み）の従業員で、四十宮容疑者がはじめて客として利用。そこで四十宮容疑者がタイ人女性に暴行を加え、殺害したとみられています。現場からはリュックサックに入った、血の付いた長さ36センチ、重さ835グラムの金属製の工具が見つかっており、その工具はホテルに入る直前に、秋葉原の雑貨店で四十宮容疑者が購入したものとのこと。

なお、四十宮容疑者は「強く叩く過ぎたが、殺す気ははなかった」と容疑を否認しています。