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JAL、バンコク線で「ドイトゥンコーヒー」を提供、2018年12月1日出発便より

2018年11月22日 配信

JAL、バンコク線で「ドイトゥンコーヒー」を提供、2018年12月1日出発便より

日本航空(JAL)は2018年12月1日より、バンコク線の機内で「ドイトゥンコーヒー」の提供を開始します。



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「ドイトゥンコーヒー」は、麻薬撲滅の平和的問題解決を目的とした「ドイトゥン開発プロジェクト」の一環として、タイ山岳地帯の貧困地域でアヘン生産のために栽培していたケシ畑をコーヒー農園へ転作するプロジェクトを通じて生まれました。ミカフェートが現地でコ-ヒーの栽培技術指導を行い、タイの貧困問題解決に取り組むメーファールアン財団と共に作り上げた、まろやかでミネラルが感じられる、すっきりとした後味が特徴のコーヒーです。

■サービス内容
提供開始日 : 2018年12月1日出発便より
対象路線 : バンコク線(日本発着便)
対象クラス : ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス

<メーファールアン財団>
アヘン栽培、人身売買、武器の密輸で生計を立てていたタイ北部のミャンマー国境沿いの少数民族のために新たな雇用を創出し貧困問題を解決する目的で、1969年にプミポン前タイ国王の母であるソムデーッ プラ シーナカリンタラー ボーロマラーチャチョンナニー王太后によって創設された非政府組織(NGO)。

<ドイトゥン開発プロジェクト>
ゴールデントライアングルと呼ばれた地域で、少数民族の人々がアヘン生産に依存し、森林破壊や貧困問題に苦しむ生活から脱却するために、メーファールアン財団が1988年から取り組んだプロジェクト。再植林とマカダミアナッツ、コーヒー栽培で主に男性の雇用を生み、陶芸、織物、紙漉きの工場を設立し女性たちへの職場を作った。

<ドイトゥンコーヒー>
プロジェクト地域に住む6つの少数民族が作ったコーヒー。生産量と品質のさらなる向上のために、2014年にメーファールアン財団がミカフェート代表の川島 良彰に栽培技術指導を依頼した。

国連薬物犯罪事務所(UNODC)は2003年、「ドイトゥン開発プロジェクト」を「麻薬撲滅に世界で最も成功した事例の一つ」と認定し、ここで生産される製品に認証をつけています。

 

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