嘘つきDJのピックアップトラックが体当たり「ぶつけられた」、運転免許取り消し署名運動へ

2016年1月8日、黒いピックアップトラックがバックで2度、赤い乗用車に体当たりをする動画がソーシャルメディアに投稿されました。この動画はその場に偶然居合わせたマスコミ関係者により撮影されたもので、その直後、双方の運転手にインタビューを行うのですが、体当たりをしたピックアップトラックの運転手のあまりの嘘つきぶりに、批判が集中しています。

体当たりの様子を撮影されていたことを知らないピックアップトラックを運転していた男性が語るには、「僕のピックアップトラックに乗用車が追突してきました」「乗用車の運転手が殴りかかってきたんです」「バイクタクシーの運転手が助けてくれたので助かりました」「ただこれはお互いさまだから訴えません」と丁寧な言葉で、悪びれることなく嘘を並べます。恐らく撮影された動画がなければ、ピックアップトラックの男性の話を信じてしまう人も多かったに違いありません。

実はこの男性はモデル活動なども行っている有名ラジオ局のDJで、事態を重く見たラジオ局はすぐにこの男性を解雇。さらに、過去に7度も「追突されていた」ことが明らかになると、それらも嘘であった疑惑も浮上しました。

ネットユーザーらは「この男性はサイコパスである」「運転をさせてはいけない」と、この男性の運転免許取り消しのための署名運動がスタート。現在、3万人を超える署名が集まっています。

https://www.youtube.com/watch?v=l0dLOSZebEw