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毎日成長する人としない人|タイの変人ポーにインタビュー

2022年11月3日 配信
毎日成長する人としない人|タイの変人ポーにインタビュー

変人ポー/右(撮影:北見まちづくり龍馬会)

タイ在住のサムライを自称する変人ポー。タイ山岳少数民族アカ族・村長の娘と結婚、一男一女をもうける。2022年3月に二冊同時出版をした『変人ポーの人間力』では独自の哲学を展開し、『変人ポーの平和論』では千年計画での世界平和を本気で考える。この連載では「人生たったの一度きりだから…」と豪語する彼の哲学を深堀りしてみる。(インタビュアー:梅田 隼人)



成長性の話

最近はリタイアメントの話についてピックアップしてきたが、今回はこれまでに何度か話に出てきた「成長性」というキーワードについて深掘りしてみた。

 

単利思考と複利思考

変:アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだものは何か知ってますか?

梅:知らないですね……なんでしょう?

変:複利です。リタイアメントをする・しないは別として、私は成長性の観点からこの複利の考え方が重要だと思ってます。複利と言っても利子だとかお金のことではなく、ここでは考え方のほうです。

梅:複利って「利子が利子を生んでいく」あの複利のことですよね。単利とは違って時間が経てば経つほどその差は広がる……でもこの事ではない「考え方のほう」とは、一体どういうことでしょうか?

変:お金ベースではなく、時間ベースで考えてみましょう。この場合、以前お話した労働は単利思考で、ビジネスが複利思考となります。

梅:なるほど。自分がそこにいなくても回る仕組みがあれば、その仕組みから得た収入を別のビジネスに回せるということですね?あと投資にも。

変:それから、時間ベースと言いました。回せるものはなにもお金だけではなく、時間もそうです。そして、労働の中でもこの複利の考え方は充分活用できるものです。

梅:詳しく教えてください。

 

毎日ちゃんと成長してますか?

変:例えば、Google社の20%ルールというのがあります。この制度自体が複利というわけではありませんが、単利思考では到底至ることのない制度ではありますよね。まあ、単利思考は無限ループで成長もままならず、すなわち現状維持でしかないといったイメージでしょうか。

梅:そしていまの時代、その現状維持は衰退を意味するってことですね?

変:そのとおりです。昭和の高度経済成長期であれば、単利思考でもって24時間働けば良かったんですが、いまは令和ですからね。ループは外しにいかないと成長性は見込めません。ループ外しによって生まれたアイデアが、また別のアイデアを生んでいくんです。とは言え多くの人はGoogleほどの大企業ではなく、Googleより小さい規模の何者かであると思いますから20%ではなくても10%でも良し、ましてや直接マネタイズや自身への投資などであれば毎日1%でもいいと思います。これを毎日続ける人と、無限ループの人では、差が生まれるのは大自然の法則が如く当然のことであります。

梅:なるほどです。成長性について他に何か見解はありますか?

変:強いて言えば最近、私は成長率を10~15%に調整するようにしています。これは、収益ベースでの数字ですね。成長性の話は精神面であったり考えかたのほうでそれはいいんですが、やはり数字でも明確に見ています。

梅:成長率10%というのは正直、高いようには思えませんが……

変:勝つことは大前提で負けない戦と言いますか、上がり過ぎても下がるしかありませんからね。いつかタイの友人に言われて妙に納得したことがあります。

「日本や中国はいきなり上がったのが良くなかった。タイは少しずつではあるけれど着実に、上がり続けているのが良いんだ」

変人ポー
本名:苅部俊雄
1978年、神奈川県生まれ。専門学校神田外語学院(KIFL)卒業。2002年に初めて来タイ、タイ在住歴は合計で14年。2000~2015年までの下積み時代には27回転職、26回引越、5ヶ国に住み、5社の起業を経て現在に至る。2010年、NPO法人日本PR(東京都)理事長。2017年、一般社団法人全国龍馬社中第189番加盟タイ龍馬会会長。2022年、『変人ポーの人間力』『変人ポーの平和論』(共に幻冬舎)を二冊同時出版。

<内容紹介>
変人ポーの人間力
もっと早く読んでいれば……!母国日本の未来を圧倒的スケールと独自哲学で綴る啓蒙書。テクノロジーの現代に必見の英知を凝縮した一冊。葉装家 稲荷重藏氏推薦!

変人ポーの平和論
世界80億人が必見!”それ”を維れ新めるにはこの本にあるような教育が必要だ。教育は、全てである。 郷士坂本家十代目 坂本匡弘氏推薦!

全国の書店、Amazon、Kindleにて好評発売中!

『変人ポーの人間力』『変人ポーの平和論』二冊同時出版をしたその理由とは!?
別書『人間力』はこれからの時代における自己啓発がテーマとなる。具体的にはテクノロジーとグローバル社会においての“超実践的”自己啓発本で、本書『平和論』 はその“超具体的”方法論の一つをまとめた内容となっており、両書は“対”になっていることが特徴だ。そしてこれは“知識”と“知恵”の対のことであるとも言えよう。つまり、知識の『人間力』、知恵の『平和論』ということにもなり、どちらか一方が欠けてもその魅力は半減してしまう。

ここで知識と知恵の違いについては、変人ポーの言葉をそのまま引用する。

「知識はあくまで知識だ。知識は行動を伴うことにより知恵となる。そして、この知恵は答そのものだ」

よって書籍『人間力』だけでは単なる自己啓発本に過ぎず、これでは従来の自己啓発本とともに単なる知識で終わってしまうこととなる。書籍『人間力』は、知恵の『平和論』という背景があってより現実的な哲学として完成する。

また書籍『平和論』だけでは机上の空論、あるいは“事実と意見の違い”もわからぬままに誤解され兼ねない。書籍『平和論』は、知識の『人間力』という裏付けがあってはじめて現実的な方法論となる。

本書を読み終える時にはこの意義が本当の意味で理解していただけることを祈念しつつ、ここに紡いでいく。

<『変人ポーの平和論』はじめにより抜粋>

 

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