カンボジア入国前のRT-PCR検査と到着時のATK検査が不要に、到着ビザも発給開始

タイ・アランヤプラテートとカンボジア・ポイペトの国境

タイのお隣カンボジア。新型コロナウイルス感染拡大前までは、アンコールワットを目指す人、カジノを楽しみたい人、ビザの滞在期間延長をしたい人など、毎日多くの人々がタイから国境を超えてカンボジアへ向かっていました。

カンボジア保健省は2022年3月17日（木）、新型コロナウイルスワクチン接種済みの外国人がカンボジア入国する際に必要だったRT-PCR検査での陰性証明の提示を撤廃しました。また、到着時のATK検査も撤廃。さらにビザ発給再開を許可。空路、陸路、海路全ての旅行者が対象です。

一方ワクチン未摂取の外国人はカンボジア入国後、カンボジア保健省か管轄当局指定の場所で、14日間隔離検疫を受ける必要があります。

なおビザ業者によっては、タイでの滞在延長のために行うビザラン※も再開すると伝えられています。

※ビザランとは、タイでの滞在期限が切れる直前にカンボジアなどに出国し、すぐにタイへ戻ること。新たにタイでの滞在許可が与えれれます。