THAILAND HYPERLINKS ไทยแลนด์ ไฮเปอร์ลิงค์ タイ旅行やタイ生活とタイエンタテイメントのポータルサイト

タイのことわざ「トゲが刺さったらトゲで抜く」

2026年9月17日 配信

タイには「หนามยอกเอาหนามบ่ง(ナーム・ヨーク・アオ・ナーム・ボン)」という言い回しがあります。自分がされたことに対して同じような方法でやり返したり、問題を同じような方法を使って解決したりすることを意味します。タイ王立学士院辞典では「ตอบโต้หรือแก้ด้วยวิธีการทำนองเดียวกัน(同じような方法で対抗する、または解決する)」と説明されています。



「トゲが刺さったらトゲで抜く」とは?

トゲが皮膚に刺さったとき、別のトゲの先を使って、刺さったトゲをほじり出す様子から生まれた表現です。

タイ王立学士院の「สำนวนไทย ฉบับราชบัณฑิตยสถาน(タイの慣用句・王立学士院版)」によると、現在なら針など先の尖ったものを使って刺さったトゲを取り出しますが、かつてはそのために別のトゲが使われていました。そこから「หนามยอกเอาหนามบ่ง」という言い回しが生まれたと説明されています。

つまり、単に「問題を解決する」というだけではなく、相手から受けたものと同じような方法で対抗するという意味も含まれています。王立学士院辞典でも、この「対抗する」と「解決する」の両方が意味として示されています。

タイ語では?

「หนามยอกเอาหนามบ่ง(ナーム・ヨーク・アオ・ナーム・ボン)」の「หนาม(ナーム)」は「トゲ」、「ยอก(ヨーク)」はここでは「刺さる・肉に食い込む」、「เอา(アオ)」は「~を使う・取る」、「บ่ง(ボン)」は尖ったもので刺さったものをほじり出すことを表します。

文字通りには「トゲが刺さったら、トゲを使って抜く」といった意味になります。

※出典
Sanook Dictionary「หนามยอกเอาหนามบ่ง」(タイ王立学士院辞典)