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タイ食品医薬品局(FDA/อย.)は2026年8月20日、フッ素濃度5,000ppmの歯磨き粉が法律上の「危険薬(ยาอันตราย)」に分類されたことについて注意を呼びかけました。対象は虫歯リスクが高い人向けの高濃度製品で、一般的なフッ素濃度1,500ppm以下の歯磨き粉は従来通り化粧品に分類され、通常通り使用できます。
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タイ保健省は2026年8月6日付の「危険薬に関する保健省告示」で、フッ素を5,000ppm含む歯磨き粉を「危険薬」に分類しました。
これを受け、一部の消費者から「フッ素入り歯磨き粉そのものが危険なのではないか」との不安が広がったことから、タイFDAが一般用の歯磨き粉との違いを説明しました。
タイFDAによると、フッ素には虫歯を予防する効果があり、フッ素配合歯磨き粉を正しく使用することは、口腔ケアの重要な方法として歯科分野で広く認められています。
フッ素濃度が1,500ppm以下の一般的な歯磨き粉は、これまで通り「化粧品」に分類されます。今回の告示によって、この区分や使用方法が変更されたわけではありません。
一般の人は日常の虫歯予防のため、これまで通り購入・使用できます。
一方、フッ素濃度5,000ppmの歯磨き粉は高濃度製品で、虫歯のリスクが特に高い人向けに使用されます。
タイFDAは対象例として、口腔がんの放射線治療を受けた患者などを挙げています。
こうした製品は必要に応じて、歯科医師または薬剤師の指導のもとで使用する必要があります。
また、歯磨き粉を飲み込む可能性があることから、12歳未満の子どもには使用しないよう注意を呼びかけています。
タイFDAのスパットラー・ブンセーム事務局長は、「危険薬」という名称について、法律に基づいて販売を管理し、適切な使用を促すための医薬品分類だと説明しています。
つまり、「毒物」や「使用してはいけない薬」という意味ではありません。
また、一般の人が現在使っている通常の歯磨き粉から、5,000ppmの高濃度歯磨き粉に変更する必要もないとしています。
タイFDAは、一般的なフッ素配合歯磨き粉について、虫歯予防を目的とした日常的な口腔ケアに、引き続き安全かつ効果的に使用できると強調しています。
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