THAILAND HYPERLINKS ไทยแลนด์ ไฮเปอร์ลิงค์ タイ旅行やタイ生活とタイエンタテイメントのポータルサイト

パンガン島でイスラエル人母娘が重傷、フランス人男による暴行か 保釈されたとイスラエル報道

2026年8月16日 配信

タイ南部スラタニ県パンガン島で、イスラエル人の母親(62)と娘(23)が、フランス国籍の男から暴行を受けたとされる事件があり、2人が重傷を負いました。イスラエルメディア「Ynet」が2026年8月14日に伝えた続報によると、男はその後、約12,000シェケル(約3,200米ドル、約10万バーツ)の保釈金を支払い、釈放されたとされています。Bangkok Postも8月15日、この事件について報じました。

★こんな記事も読まれています★
お盆休みでタイ旅行の日本人急増、前週比76.57%増 訪タイ外国人4位に浮上



<h2>パンガン島の滝へ向かう途中で暴行か</h2>

Ynetによると、母親はタイを旅行中の娘を訪ね、2週間の予定でタイを訪れていました。2人はパンガン島の滝を観光するためバイクで向かい、道路付近にバイクを停めて歩いていたところ、別のバイクに乗った男から声をかけられたとしています。

母親の証言では、男から出身地を尋ねられ、娘が「イスラエル」と答えると、男はガザ情勢について話し始めました。母親が「休暇中なので、その話はしたくない」と伝え、いったん会話は終わったものの、その後、男が突然2人に暴行を加えたとされています。

母親は頭部などを激しく殴られ、耳を噛まれたと証言。娘も母親を守ろうとして暴行を受けました。娘が道路へ助けを求めに走り、付近にいた人に声をかけたところ、男はバイクで現場から立ち去ったとされています。

<h2>母親は頭部出血、母娘ともに手術</h2>

2人はパンガン島の病院へ搬送された後、さらにサムイ島の病院へ船で移送されました。

母親はCT検査で頭部の出血が確認され、一時は集中治療室で治療を受けました。また、耳の損傷が大きく手術を受けています。娘も鼻を負傷し、手術が必要な状態だったとされています。

8月14日のYnetの続報では、母親は2度の手術を受け、引き続き入院中。娘も鼻の手術を2度受けましたが、その後退院したと伝えられています。

<h2>フランス国籍の男を拘束、その後保釈と報道</h2>

Ynetによると、男はフランス国籍で、母娘への暴行後、別の場所でも騒動を起こし、警察官に暴力を振るったとして拘束されました。その後、母娘から事情を聞いた警察が、同じ男が今回の事件に関与した疑いがあることを把握したとされています。

さらにYnetは8月14日、男が約12,000シェケル(約3,200米ドル)の保釈金を支払い、釈放されたと報じました。母親は同メディアに対し、娘の宿泊先から男が釈放されたとの連絡を受け、警察に確認したところ保釈されたことが分かったと話しています。

Bangkok Postも8月15日、フランス人の男が10万バーツの保釈金で釈放されたと報じています。ただし、現時点でタイ警察など当局による保釈に関する公式発表は確認できておらず、保釈についてはイスラエルメディアなどの報道に基づく情報です。

<h2>動機については当局の公式認定を確認できず</h2>

被害者側は、イスラエル出身であることを伝えた後にガザ情勢をめぐる話になり、その後暴行を受けたと説明しています。Ynetは反ユダヤ主義的な襲撃だったとの被害者側の認識を伝えています。

一方、現時点でタイ当局が事件の動機を「反ユダヤ主義」などと公式に認定したとの情報は確認できていません。事件の詳しい経緯や男に対する今後の司法手続きについて、引き続き確認が必要です。

※出典
Ynet「Thailand attack suspect released on bail after brutal assault on Israeli mother and daughter」
Ynet「Israeli mother and daughter brutally attacked in Thailand: ‘He asked where we were from, then beat us’」
Bangkok Post「Israeli mother and daughter badly beaten on Koh Phangan」

 

▼関連記事
パンガン島のヴィラで騒音苦情、イスラエル人9人を検査 薬物反応なし、宿泊施設の無許可日貸し疑いも調査へ
タイのイスラエル人宿泊届出が50万件超、スラタニ・プーケットなどに集中