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在タイ中国大使館は2026年8月8日、タイで文化公演やスポーツイベント、ファンミーティングなどに参加する中国人に対し、タイの法律や規則、文化や習慣を尊重し、秩序ある行動を取るよう呼びかけました。
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大使館は、イベントに参加する際には会場の規則を守り、タイの宗教、習慣、文化的伝統を尊重するよう要請。入場条件や写真撮影の可否、持ち込み禁止物などについて事前に確認することも求めています。
また、タイの人々に対しては、尊重と友好的な姿勢を持って接するよう呼びかけました。トラブルが発生した場合には冷静に対応し、主催者や会場スタッフ、警察などの正式な窓口を通じて解決を図るよう促しています。
大使館は、中国人に対して「文明的、理性的かつ秩序ある」形でイベントなどに参加し、タイの人々との友好的な交流を深めるよう求めています。
今回の注意喚起の背景には、タイ国内で中国人ファンが関係するトラブルが相次いだことがあります。
7月25日には、バンコクで開催された「International Novel Festival 2026」で、中国人女性ファンとイベントスタッフの間でトラブルが発生しました。女性がスタッフによって取り押さえられる様子がSNSで拡散され、タイと中国双方で議論に。GMMTVはその後、外部スタッフによる対応について調査し、当該スタッフの業務を停止しました。
さらに7月29日午後11時ごろ、スワンナプーム国際空港では、中国人俳優を追っていたファンのグループが、許可されていないエリアへの立ち入りや搭乗時の確認手続きに従わなかったとして問題となりました。
タイ国際航空は安全上の懸念から、中国人乗客22人の北京行きTG674便への搭乗を拒否しました。スワンナプーム空港を運営するタイ空港公社(AOT)は後日、対応に当たった一部警備員にも不適切な行為があったとして謝罪し、関係者への処分と対応手順の見直しを明らかにしています。
こうした一連の問題を受け、在タイ中国大使館が改めて中国人に対し、タイの法律や文化、イベント会場の規則を尊重するよう注意を促した形です。
※出典
在タイ中国大使館による中国人向け注意喚起(Khaosod English「Chinese embassy urges citizens in Thailand to follow local rules, respect Thai people」)
AOT Official「7月29日のスワンナプーム空港での中国人ファンを巡る事案について」
Thai PBS World「GMMTV suspends event worker after Chinese fan altercation」
The Nation「Suvarnabhumi Airport apologises over Chinese fan incident that disrupted Thai Airways flight」
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