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タイ南部ラノーンで雌の子ジュゴン保護、2度目の座礁でプーケットの救護施設へ

2026年7月7日 配信

タイ南部ラノーン県カパー郡のレームソン国立公園で2026年7月5日、群れからはぐれたとみられる雌の子ジュゴンが座礁しているのが見つかり、国立公園職員らが保護しました。この個体が同地域で座礁するのは2度目です。

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タイ国立公園・野生動植物保全局によると、5日午後5時16分ごろ、レームソン海岸近くの河口で子ジュゴンが打ち上げられていると、地元住民から連絡がありました。

職員が現場を確認したところ、体長約112センチ、胴体の幅約30センチの雌で、命に別条はありませんでした。一方、頭部や体には軽い擦り傷が確認されました。

この子ジュゴンは以前にも、ラットノート運河近くのマングローブ林で座礁しているところを発見され、海へ戻されていました。国立公園側はその後、地元の漁業関係者らと連携しながら、個体の状況を継続的に監視していたということです。

今回の座礁については、群れからはぐれた後、波や風に流されて浅瀬に入り込んだ可能性があるとみられています。

職員らは現場で応急処置を施し、子ジュゴンのストレスを軽減しながら状態を安定させた後、プーケット県のシリントーン希少海洋動物救護センターへ搬送しました。

今後は専門の獣医師らが健康状態を確認し、身体機能の回復を図りながら、自然へ戻せるかどうかを判断する予定です。

タイ国立公園・野生動植物保全局は、今回の救助について、地元住民や漁業関係者からの迅速な通報が保護につながったとして、地域と連携した希少海洋動物の監視体制の重要性を強調しています。